インタビュー

INTERVIEW

vol.1 Chestnuts山上さん〈中編〉
【活動の歩み】半年の経験をもとに思い切って

ラブリエCafeメンバーに聞く ラブリエなひと vol.1
Chestnuts 山上聖子さん〈中編〉
(前編から読む)

vol.1  Chestnuts山上さん〈中編〉【活動の歩み】半年の経験をもとに思い切って

「同じ目線での共感を大切に。

自分の話も聞いてもらって、みんなの話も聞いて、一緒に頑張ろうって」

 

――元々カフェがやりたかったということですが、ご経験があったのですか。

子供の頃からずっと趣味でケーキを焼いてきて、平日は仕事をしながら土日に趣味でパン教室をやったりしていたんです。カフェをやりたいという夢はずっと心の中にありました。
そこで、ヨツバコがオープンした頃、今の「ヨツバコノモリ」のスペースにあったフランス紅茶のカフェ「森の売店 ENCHAN-THÉ(アンシャンテ)」 で働かせてもらいました。カフェで働くってどういうことか知りたくて。
ただ、店長が不在といいますか、社長が店長を兼ねていて、電話やメールで指示をもらい現場で判断しながら動かざるを得ない状況で…。社長自身カフェの運営は初めてということもあり、スタッフみんなで試行錯誤しながら取り組んでいました。そのおかげでカフェの空間や経営について学ぶことができたんだと思います。
それに、スタッフの中で歳が一番上だったので、いきなり店長代理みたいなポジションで。若い子の面倒を見ながら販売もし、お菓子も作って、もう、すごく鍛えられました。パティシエの方はいたんですが、タルトだけは私が焼いていました。
カフェとフランス紅茶の勉強をたくさんさせてもらえて、今、それがすごく役立っています。今でも当時の社長とは仲がよく、お食事に行ったり、紅茶を仕入れさせてもらったりしています。

 

――なるほど。そんな経験が生きているんですね。
Chestnutsさんのカフェは、どのように始められたのですか。

去年(2016年)の9月、新羽(にっぱ)の住宅展示場にあるキッチンスペースを借りたのが最初です。2カ月でメニューを考えて試作して、どういうスタイルにするかを考えました。同時進行でコンセプトづくりやチラシ用の写真の撮影、ブログを立ち上げたりもしました。
今はセンター南の「みんなのキッチン」というスペースをお借りしています。毎週水曜日にいろんな人が週替わりでランチ営業を行えるスペースなんですが、そこで2か月に1回の頻度で担当させてもらっています。隣に病院があるので、私と同世代の方々はもちろん、60代以上の方々も来てくれるんです。(写真は「みんなのキッチン」での準備風景)

――山上さんの他には、どんなメンバーの方がいらっしゃるんですか。

今活動している中心メンバーは私を含めて3人です。ひとりはお料理が好きで、レストランで調理の仕事をしている友人の丸田 さん。私の主人と彼女の実家が農家で、そこの野菜を使ったりしています。もうひとりは、悩めるお母さん達のつながりで知り合って賛同してくれた島田さん。丸田さんが調理をメインでやって、島田さんがお話を聞いてくれます。私は全体を見るという感じです。さらにお手伝いしてくださる方が4名ほど。まだまだ一緒にやってくれるメンバーを募集中です。

 

――思春期の子育ての悩みを話せる場としては、どのような形で開いているんですか。

「11時からお話会をします」と看板を立ててカフェスペースを区切ってやっています。お話しするだけだと煮詰まっちゃうので、大人向けの塗り絵など手作業をしながら。
そして12時からランチを食べておしゃべりして、16時頃まで。途中からの参加も、帰るのももちろん自由ですが、最後までお話しされている方もいますね。
多い時には8人くらい、少ないと3人とか。お話の相手は同じ目線で共感できるお母さんにお願いしています。自分の話も聞いてもらって、みんなの話も聞いて、一緒に頑張ろうっていう感じです。

 

――そういう場があるって素晴らしいことですね。

カフェメニューを楽しみに来てくれる人が今ちょっとずつ増えてきているんですが、本当はもうちょっとお話会を広めたいんです。ただ、辛いこともお話する場だから、みんなちょっと隠しておきたいみたいなところがあると思うんですよ。だから大々的に宣伝してよいものなのかなというのもあります。(写真はお話会の一場面)

   

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